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1988年に発表されて以来、マホガニーセットネックとは別の系図で進化をしてきたCEシリーズ。

2008年にカタログラインナップから姿を消して以降、コスト的な問題も有り一部の限定モデルを除き生産される事がなかった名機「CE]が、復活を望む多くのご要望に応え遂に復活いたしました！ 2016年のWinter NAMMで発表されたこの「CE24」は、以前のCEシリーズを踏襲しつつも更にコストパフォーマンスに優れた仕様となっています。

Custom24などと比較するとやや浅めのアーチを持つメイプルトップにマホガニーバッグを組み合わせ、サテン・二トロセルロースでフィニッシュされたメイプルネックをボルトオンジョイントすることにより、Custom24では得られないアタック感のあるサウンドを生み出します。

また、2007年まで生産されていたCEとは異なり、イースト・インディアン・ローズウッドの指板には、PRSのトレードマークともいえるバードインレイが施されております。

ピックアップは2015年に生産された30th Anniversaryモデルに搭載されていた85/15を搭載。

ネーミングから57/08や59/09等のヴィンテージトーンを狙ったピックアップと同じ路線と感じられますが、実際にはモダンクラシックなキャラクターを目指して開発されたピックアップで、ハイエンドからローエンドまで広いレンジ感とパンチを効かせた適度なパワー感を併せ持つ非常に使いやすいピックアップに仕上げられております。

また、ピックアップボビンは2012年から継続して生産されているスタイルでエスカッションの内側ギリギリまで広がったボビン形状で作られております。

これによりエスカッションとピックアップの隙間が小さくなり、大音量でのハウリングが発生しにくくなるほか、隙間が小さくなった分だけピッキングによるコイルの断線も防げるようになっています。

もともとハウリングも少なく、ピッキング時の断線にいたっては極稀にしか起こり得ないことではありますが、よりストレスフリーで実用性を徹底的に追求したP.R.Sらしい仕様といえます。

魅力的な仕様ながらも、ペグやブリッジのハードウェアやボディ裏パネルの取り付け方法等をS2シリーズと共通のスタイルとし、付属ケースをギグケースとする事により高いコストパフォーマンスを実現しております。

Customとは違い、メイプルネックを採用＆ボルトオン・ジョイント構造のCE。

PRSの廉価版だと勘違いされやすいのですが、そのクオリティや生産行程は上位機種と全く変わらぬ見事な仕上がりです。

要所要所で生産コストを下げていることは事実ですが、このCEはCustomと比較してシャープで立ち上がりの良いサウンドとなっております。

PRSならではのルックスとサウンドを残しながらも、Customシリーズの半額近い価格を実現したイチオシの1本です！ Top Wood : Maple Back Wood : Mahogany Number of Frets : 24 Scale Length : 25" Neck Wood : Maple Fretboard Wood : East Indian Rosewood Fretboard Inlays : Birds Neck Shape : Pattern Thin Bridge : PRS-Designed Tremolo Tuners : PRS-Designed Locking Tuners Hardware Type : Nickel Treble Pickup : 85/15 Treble Bass Pickup : 85/15 Bass Controls : Volume and Push/Pull Tone Control with 3-Way Toggle ギグケース付属

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